【バンクシー展】②BANKSY GENIUS OR VANDAL?
本題のバンクシー展👽
まずは相手の分析から分析から🔥
ーー-----
【バンクシー】★★★★★★★★★
拠点: イギリス
特徴: 風刺ストリートアーティストなんてカッコいい肩書きを持ちながら匿名で活動する
特技: 政治、社会批判
このバンクシーさんに立ち向かっていく!
ということで、さっそくはじめの扉を開きます。
入るとバンクシーさんのカッコよく編集された動画を見ることができます。
それを見て、次の扉へ🚪
作品を実際に見ていく展示場がはじまります。
驚いたことに、
【館内写真撮影可能📷⭕️】
公式サイト〔バンクシー展 天才か反逆者か 〕
にはこう書かれています。
バンクシーのグラフィティ作品の大半は
壁面に描かれるため、
すぐに塗りつぶされてしまい、
現存しているものは多くありません。
そんななか本展では、
複数の個人コレクターの協力のもと、
オリジナル作品や版画、
立体オブジェクトなど70点以上を、
過去最大級の規模で横浜に集結させることを
実現しました。
なるほど、公式だけど公式ではない。
って感じ?
調べてみると、
主催者はこの展覧会を
「AN UNAUTHORIZED EXHIBITION」
「無許可の展覧会」
と称しているようです。
公式な作品すら存在しないなんてミステリアスで
この事実、人だったらモテそう💖
でも、写真撮影⭕️と言われると、
頑張って撮る行為に冷めてしまう私。
作品自体はしっかり目で見てきました。
撮ったのは気になった一枚だけ。
ぜひ見に行って欲しいので、
作品周辺だけ一部をなぞってみよっと👐🏻
1️⃣政治
「政治は、バンクシーが好んで取り上げるテーマである。
彼はしばしば、例えばイギリスのEU離脱などといった政治的な問題についての意見を述べている。
大衆の意識を操作する手段としての政治は、バンクシーにとって暴力や消費主義と同じくらい不愉快なものである。
彼の意見は、展示されている作品の中で明確に表現されている。
ーー「世界をよりよい場所にしたいと望んでいる人間ほど危険なものはない」。」
このボードと共に始まる作品は
議会から警察、チャーチルまで
パロディ化されていて純粋に見ていて楽しい😳
作品以外にも
いたるところに名言が壁にカッコよく書かれてます。
私が一番気になったモノです。
マイケルムーアさんがやってたドキュメンタリー番組を
思い出しました。
柵のない普通のお家のような刑務所で
殺人犯でも刃物をつかって料理ができる
自由な場所が北欧にあるということ。
2️⃣体制
単純に、
「すごい、怒られちゃいそう...」
と思って撮った唯一の作品一枚。
YES!イエス!
資本主義や消費主義を批判した作品エリアにあります。
見たことがあるような宗教画に、この男に、バッグを持たせてしまうバンクシーさん。
3️⃣戦争
「戦争は人間が選択できる中でも最低の活動である。
政治や講義といったテーマと深く交わり合っている。
作品を通して彼自身が戦争や軍隊についての意見をはっきり述べている。
「世界最大の犯罪は、
規則を破る者によってではなく、
規則に従う者によって犯される。
命令に従って爆弾を投下し、
村で虐殺を行うのは人間なのである。」
ここのエリアには秀逸な作品がたくさんありました。
キレイゴトではなく、見た人にきちんと考えさせる作品は貴重ですネ👏🏻
映画の見方とも似てるかも。
他にも
4️⃣カメラで監視され続けている世界への批判を
空間を作品として展示しているエリアや、
5️⃣実際にあるホテルを再現しているエリア、
6️⃣Disneyのパロディエリアなど
世界と人を一周できる旅のような展示会になってます。
最後に壁に描かれたものがあって
これだけ紹介します。
ビルに入ったところで当日のチケットも購入できます。
でも前売り券を用意していったほうがおトク!
なんて、
自分の作品がこういう形で紹介されていること自体
バンクシーさんになりきれば複雑なのではないかなと思うんですが🧐
と、バンクシーさんにかぶれつつある私(笑)
が一番冷めたのはコレ。
一番最後の最後、
出口のところに置いてあります。
天才か反逆者か投票しましょうプレート!
👏🏻😊
作品は素晴らしいものばかりでした。
ぜひ行ってみてください!